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(左から)オレンジ フラワー、エグランティーヌ フラワー、ローズ、ゼラニウム
(ラベルデザインは変更になる場合があります。)
ビンのデザインが綺麗なので、お店やお部屋の
インテリアデコレーションにもおすすめです。
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<エグランティーヌ・ローズ
ウォーター240ml>
Eau de Rose Eglantine
原材料:エグランティーヌ・ローズの花びら
<ローズ ウォーター240ml>
Eau de Rose
原材料:ばらの花びら
<オレンジフラワーウォーター
240ml>
Eau de Fleur d'Oranger
原材料:オレンジの花びら
<ゼラニウムフラワーウォーター240ml>
Eau de Fleur de Geranium
原材料:ゼラニウムの花びら
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チュニジア産フラワーウォーターについて
*オレンジやばら、ゼラニウムの花びらをそれぞれ水蒸気蒸留した100%天然のフラワーウォーター(フローラルウォーター)です。
精油や人工香料の添加による香り付けなどは一切していません。
*日本への輸入の際には「食品」として厚生労働省へ届け出をし、輸入許可を得ています。
*合成化学物質を含む防腐剤や添加物は一切使用していません。
*花びらの繊維が小さな澱となって見えることがありますが、品質には問題ありません。
*直射日光を避けて、冷暗所に保管してください。また開栓後はお早めにお使いください。
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チュニジアとオレンジフラワーウォーターの切っても切れない関係
チュニジアのオレンジフラワーウォーターには、実を収穫するためのオレンジの木とは異なる、香りの良い花がつく品種(Bigaradier)が使われています。
花の収穫は毎年3月下旬から5月上旬ごろで、その頃フラワーウォーターの一大産地であるキャップ・ボン Cap-Bon地方(チュニスの南東。陶器で有名なナブール市Nabeulがあります。)一帯が素敵な香りに包まれます。→ チュニジアの地図
フラワーウォーター用のオレンジの花 (Bigaradier)
出典: Nabeul.net
アロマテラピーや香水・コスメチックの世界では、チュニジアは高品質のオレンジフラワーオイル(精油、ネロリ Nyroli
)を産出することで知られていますが、そのオイルを作る過程でできるのがオレンジフラワーウォーター。
高級で、生産量のほとんどが海外へ輸出されるオレンジフラワーオイル「ネロリ」とは対照的に、オレンジフラワーウォーターはチュニジア家庭の必需品。多くの家庭が市場でオレンジの花を買い、自宅で蒸留します。用途は料理や美容、病気や怪我の際の家庭療法など幅広く、チュニジアの人々の日常生活に欠かせないものとなっています。
<チュニジアではこんなことに使われています>
料理に・・・飲み物(コーヒーやお茶、清涼飲料水の香り付け、カクテルの材料として)、クスクスにまぶして(デザート)、ケーキ(アーモンド粉の焼き菓子にしみこませる等)、等
美容に・・・香りのリラクゼーション効果、化粧水(保湿・肌をなめらかにする効果)
家庭療法に・・・喘息、頭痛、日射病、胃痛、虫刺され、安眠効果 など。
*参考資料*
Nabeul.net(フランス語): La
Distellerie des parfums
(社)アロマ環境協会: チュニジア・ネロリ視察旅行
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瀬戸市でのイベント「ナブール月間」で展示された伝統的なフラワーウォーター用蒸留器。
左手奥の金属器に花びらを入れて熱し、金属管を通る蒸気が中央の土器で冷やされて液体となって出てくるところを、右下のガラス瓶に詰める。
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