国連認定4GVファイバーボードボックス

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国連認定４GVファイバーボードボックスは危険物などの梱包規定のある物品輸送用に、国際規則に従って製造されています。包装等級(PG) I, II, III に対応します。

国連認定４GVファイバーボードボックスは国連の認定を受けています。箱側面に国連マークおよび認可番号が印刷されています。

製品番号	内寸	外寸	内装容器最大合計重量	国連規格番号
112-4GV	140 x 140 x 250 mm	155 x 155 x 275 mm	1.6kg	4GV/X2,8/S
222-4GV	200 x 200 x 200 mm	215 x 215 x 230 mm	2.9 kg	4GV/X4,5/S
223-4GV	200 x 200 x 300 mm	215 x 215 x 330 mm	3.0 kg	4GV/X5,1/S
332-4GV	300 x 300 x 200 mm	312 x 312 x 218 mm	7.5 kg	4GV/X10,5/S
333-4GV	300 x 300 x 300 mm	313 x 313 x 320 mm	16.5 kg	4GV/X23/S
336-4GV	361 x 361 x 603 mm	375 x 375 x 631 mm	42.0 kg	4GV/X61/S
444-4GV	400 x 400 x 400 mm	415 x 415 x 430 mm	32.0 kg	4GV/X49/S
533-4GV	500 x 360 x 310 mm	525 x 390 x 365 mm	26.5 kg	4GV/X32/S
644-4GV	600 x 400 x 400 mm	625 x 425 x 450 mm	34.5 kg	4GV/X48/S
1044-4GV	1000 x 400 x 400 mm	1020 x 420 x 420 mm	48.0 kg	4GV/X68/S
1268-4GV	1170 x 770 x 540 mm	1200 x 800 x 600mm	156.0 kg	4GV/X263/S

国連認定４GVファイバーボードボックスの使い方

使用に際しては、ポリエチレン袋（付属）および緩衝・吸収材（バーミキュライト*、別売）を箱の内側に使用することが義務付けられています。許容重量を含め、必ず国際規則に従ってご使用ください。

*バーミキュライト：鉱石（蛭石）を高熱で膨張させたもの。不活性で吸収力が高いため危険品輸送における緩衝・吸収材として広く使用されています。
←バーミキュライト

内部容器について：

国連認定４GVファイバーボードボックスは、内部容器に国連の認定を受けていない容器を使用することが認められています。そのため、国連規格でなくてもお手持ちの容器を内部容器としてご利用いただくことが可能です。ただし内部容器の材質、最大許容量その他、 IATA危険物規則で決められた梱包方法を遵守しなければなりません。
（ご参照：　IATA航空危険物規則書　6.0.3.6.1　及び 6.3.1.3 ）

使い方：

1 .4GVファイバーボードボックスを組立て、中にポリエチレン袋（付属）を広げて入れます。

2. 輸送物をポリエチレン袋の中に入れ、輸送物と袋の間にバーミキュライト（別売）を入れます。

3 .輸送物と箱側面の間、また輸送物同士の間にもバーミキュライトを詰めます。

4. ポリエチレン袋の口を閉じ（ねじってテープで固定）、ファイバーボードボックスを閉めてガムテープで固定します。

　　　　　　　　　　　　　

4GVファイバーボードボックスの形状　　　　　　　　　ガムテープの張り方

（納品時は平らに折りたたまれています。）　

*336-4GV、1268-4GVはさらにビニールバンドを縦横に２本づつかけます。　　　

＊梱包要件の詳細については担当までお問い合わせください。　→　お問合せ先　　　　　　　　　　　　　　　　　